「嫁が一緒にキャンプに行ってくれない。」と嘆いているあなた。
あなたはちゃんと嫁を口説いていますか?
相手の心を正しく読めば、きっとあなたについて来てくれます。
“嫁”を対象としていますが、男でも女でも彼女でも友達でも誰でも大丈夫。
あなたが一緒にキャンプへ行きたいと思う相手を思い浮かべて、読み進めて下さい。
素敵なアウトドアライフへの一歩を踏み出しましょう。
戦うべき相手は嫁かキャンプか
嫌いなことは簡単には好きになってもらえない。
身も蓋もないような事を言ってしまうけど、これが現実。
だがこの「嫌い」の理由を限りなく掘り下げていく事で、大きな壁を取り除く事が出来る。
それでは一つずつ解きほぐしていきましょう。
まずキャンプが嫌いという人は、どれくらいの割合いるのか?
三井ダイレクト損保が「オートキャンプの利用」に関するアンケート調査を行っているので、その記事を参考にさせて頂いた。
(オートキャンプの利用という事で、キャンプという枠から少しだけ限定的な調査となるがそこまで大きく的を外すことはないので利用させて頂きます。)
では、内容の確認。
図10はキャンプの嗜好傾向だが、これは意外かもしれない。
「どちらかといえば嫌い」と「嫌い」を合わせると全体の3%程度の割合となる。
たったの3%。。
アウトドア好きなあなたが、たった3%のキャンプ嫌いを選んでしまったという事は少し運が悪かったかもしれない。
しかし、あきらめるのはまだ早い。嫌いな理由も確認しておきましょう。
図13はキャンプに行かない理由についてのグラフ。
圧倒的に多いのが「身近に行く人がいなかったから」で44.6%と最も多く、次いで「準備が大変」が37.2%という結果に。
という事はキャンプは準備も大変で、キャンプ場についてからからも不便が多く大変という、
キャンプ=大変という公式がキャンプ嫌いを生み出している理由と言えそう。
それでは改めて振り返ってみよう。
あなたはどのように嫁を誘うべきだったのか?
イメージが興味を奪う。戦う前に敵は来ない。
例えば外遊びやアクティビティが好きなあなたに、「囲碁」をやろう!と誘ってもそんなの「つまらない」と即答しませんか?
同様にあなたの嫁も、同じ事を考えるに違いない。
つまり「食べず嫌い」の状態です。
食べるよりも「まずそう」「苦そう」というイメージが先に来てしまっている。
これではどれだけ美味しい言葉を並べても、相手の心には響かない。
下に興味深いグラフがあります。
キャンプへの利用意欲を、男女年代別に見たグラフです。
男も女も年齢を重ねるにつれ「まったく行きたくない」の割合は右肩上がり。
歳を重ねれば重ねるだけ、興味が薄れていくのが良く分かる。
もう時間はあまりない。
一刻も早く状況を打開しないと行く道は先細っている。
一秒でも早くキャンプへ連れていくことが出来ればあなたの勝ち。
では、どうやって連れ出そう?
マイナスイメージをゼロに!新たな切り口でハートを掴め!
キャンプは面倒?もうそんな時代は終わり。
テントがなくてもOK。薄汚れたトイレもない。
そこには清潔感溢れた設備とアクティビティが揃っている。
不便な事もなし、不安な事もなし。
ただ純粋に外で自分たちで料理をして食べ、遊ぶ事が出来る。
それが「手ぶらキャンプ」または「グランピング」
※.グランピングとは、グラマラスとキャンピングを合わせた言葉。「贅沢キャンプ」の意。
そんなのキャンプじゃないという外野の声が聞こえそうですが、無視無視。
ここは通過点です。あなたの最終目的は嫁とキャンプに行けるようになる事です。
まずは第一歩、外で料理を楽しんで外で寝る。そのうちにアウトドアの楽しさを共有していきましょう。面倒くさいという概念を払拭すれば、きっとあなたについてくるはず。
例えば三重県にあるエバーグレイズ。
テントサイトやキャビン、なんとトレーラーサイトにも泊まれる。
カヌー・ボート・レンタルサイクル・砂場にプール・ドッグランまで!
充実のアクティビティで気ままに自然を感じられます。もちろん食材も持参する必要はありません!
初めの一歩は豪華グラマラスキャンピング、エバーグレイズでゴージャスに切り開こう!
(出典:エバーグレイズ)
次に東京都心でもグランピングが出来る!WILDMAGIC。
都心高層ビルを眺めながらBBQにキャンプを楽しめる。
山や海などの自然と向き合うキャンプとは違った景色、違和感がおもしろい。
(出典:WILDMAGIC)
まだまだ他にもあります。
船まで乗っちゃう初島アイランドリゾート。
もはやリゾートです。レジャーではなくなっているような・・。
でもちゃんとテントもあってバーベキューも出来ます。
しかもテント内は冷暖房完備!
図太いあなたの嫁もこれなら文句は言わせない。
(出典:CMAPPER)
エバーグレイズやWILDMAGIC、初島リゾートは高級感たっぷりなグランピングですが、本来のキャンプに近いイメージで探すならこちら。
全国37か所にある休暇村から手ぶらキャンプを探してみよう。
面倒や煩わしさから解放されたキャンプ場が、あなたの街の近くにもあるはず。
(出典:休暇村)
最後にもう一つおすすめをご紹介。
イラストレーター兼、アウトドアコーディネーターの”こいしゆうか”さんの本、キャンプ、できちゃいました。を さりげなく読ませてみよう。ふんわりイラストが可愛いく、女子目線でしっかりとキャンプの始め方を解説しているので、キャンプ初心者女子のニーズをしっかり掴んでくれる。自身が元々インドア派だったころからキャンパーになるまでの経験談もマンガで紹介してくれているので、共感度抜群だ。
嫁の口説き方まとめ
結論、キャンプ嫌い女子にはハナから「キャンプに行こう」とは誘わないこと。
1泊綺麗なリゾートをとっておいたから一緒に行こう。それだけで十分。
そして終わってから言えばいい。
「キャンプ楽しかったね!」
次回からのハードルは格段に下がっているから、次は行きたいところへ行けばいい。
こちらの記事も併せてお読み頂いてます。
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