DODテント 雨と湿度と雨漏りと

キャンプ用品

久しぶりにエゴサーチをしてみると、このブログの検索結果上位に「ドッペルギャンガーテント 雨漏り」や「テント 雨漏り」などのワードで表示される事が多いみたいです。

ドッペルギャンガーのテントは持っていないので書いた事がなかったんですが、せっかくのいい機会なので少し調べてみました。

この記事でドッペルギャンガーのテント雨漏りと対策、雨キャンプ時のストレスを少しでも解消出来たらと思います。

ちなみに現在ドッペルギャンガーは[DOPPELGANGER OUTDOOR]=DODという外遊びブランドになっているので、表記はDODに統一しますね。

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DODテントの雨漏りとは

そもそもこのキーワードで検索される方はどんなテントが雨漏りするんでしょうか?

結論から言うと調べてみたけど、どのテントが雨漏りし易いという傾向は分かりませんでした。

ただ、AMAZONなどの購入レビューから「テントの破れ」「破損」というコメントが少しあったので、これは初期不良として返品交換で対応可能かなと思います。

ということで、対象のテントが絞れなかったので、売れていて雨漏りにも関係しそうな「カマボコテント」を対象として調査しました。

カマボコテント1から2への変更点

カマボコテントについて公式HPで確認してみると、結構な変更点があったので”雨漏り”に関連しそうなところのみ抜粋してみます。

変更点1:生地スペックが大幅アップ

出典:DOD公式HP

75Dから150Dに厚みアップ

カマボコテント2では150Dの生地に変更し、遮光性や強度を大幅にアップさせています。

(公式HPより一部抜粋)

出典:DOD公式HP

耐水圧2000mmから2600~3000mmに耐水圧アップ

カマボコテントはどうしても結露しやすい構造で、耐水圧を上げるほど結露はしやすくなります。しかし、カマボコテントは設営するときに防水コーティング面(内側)が地面と擦れやすいため、余裕を持って、耐水圧2600~3000mmを設定することになりました。

(公式HPより一部抜粋)

変更点2:夏でも快適なインナーテント

出典:DOD公式HP

2016年版カマボコテントのインナーテントはドアの上半分だけがメッシュになる構造だったのですが、カマボコテント2では全部メッシュにできるようになり、インナーテントの後ろ側の下部分もメッシュにできるようになりました。
また、アウター生地背面の窓も大きくなっているため、風が抜けるようになっています。

(公式HPより一部抜粋)

出典:DOD公式HP

出典:DOD公式HP

 

変更点3:結露対策

出典:DOD公式HP

カマボコテント最大の弱点と言えますが、雨のときは相当結露しやすい構造です。
結露の原因は主にこの2つです。
①リビング部分(地面が露出している部分)が大きいため、濡れた地面から大量に湿気が上がる。
②風の吹き込みを防ぐスカート生地があるため、全てのドアを締め切っていると湿気が逃げない。

これに加えてテント内に人が数人いると、テント内外の温度差がさらに高くなり、テント内の湿度も呼吸により上がるため、スチーマーのようになって雨漏りのようになります。
元々付いているベンチレーションや雨天時にも開けれるバックウィンドウを大きくすることで改善しています。ただ、それでも結露しやすい構造であることは間違いなので、雨天時はハーフウィンドウ機能などで換気をしてもらうことを推奨しています。

(公式HPより一部抜粋)

もしかしたら、雨漏りしているわけではなく高湿になり「雨漏りのように感じた」って事でしょうか?

こうなるとカマボコテント2ではハーフウィンドウでの換気か、さらにサーキュレーターなどで換気するしか手がなくなってしまいますね。

夏キャンプでのサーキュレータ

我が家では夏キャンでは必須で持っていく事にしてます。

湿気や暑さで寝られないと、本当にしんどいですからね!

サーキュレーター1台あるだけで夏の暑さと雨天時の蒸し暑さを軽減出来るので、是非持っていきたいアイテムです。

AC電源仕様と充電式の両方兼ね揃えたものもあるので、そんなストレスを感じている方は導入を検討してみてはどうでしょうか?

スノピがマキタとコラボしてる!!

カマボコテント2から3への変更点

結露に弱いカマボコテント2をもっと改良すべく、2020年よりカマボコテント3が出ています!

ここもサラッと雨漏り&結露に絞って変更点を確認します。

変更点1:全パネルが開閉&メッシュ可能

出典:DOD公式HP

カマボコテント3では全てのパネルを開閉&メッシュにすることが可能になっています。
夏場はスクリーンタープのように使用することもできます。

(公式HPより一部抜粋)

変更点2:通気性の高いインナーテント構造

出典:DOD公式HP

インナーテントにも全方向にメッシュ窓を付けたので、夏場は涼しく過ごせます。
また、インナーテント背面はドアになっているため、テントの後ろ側から出入りすることができます。

(公式HPより一部抜粋)

変更点3:効率的なベンチレーター構造

出典:DOD公式HP

ベンチレーターを最も天井に近い位置に変更しました。さらにテント下部にフレッシュな空気を入れるメッシュ窓を追加することで、天井にたまった湿気や熱気を効率的に排気できるようにしています。

(公式HPより一部抜粋)

カマボコテント3になり、めちゃくちゃ通気性が改善されたんではないでしょうか?

スクリーンタープとしても使えることから、解放感も抜群で多目的に使えそう。

居住性も広まって、どこからでも出入り出来るし快適設計じゃないですか!

DODテント雨漏りと対策と雨キャンプのストレス軽減まとめ

3までの変貌を並べてみると、DODさんのカマボコテントへの愛を感じましたね!

コストも抑えながらユーザー視点での改善もすごく感じました。

正直調べる前はどこかに不具合があって何かしらの対策案を出せればいいかな?と思っていたんですが、口コミでも悪い批評は見受けられません^^

多くの改善を取り入れられ、スクリーンタープにもなるカマボコテント3がめちゃくちゃ欲しくなっちゃいました!

あまり的確な解決策を挙げれなく申し訳なかったですが、こんなメリット・デメリットあるよ!と言う方がいれば是非コメントで教えて下さい。

不快な湿気・暑さ対策にはサーキュレータを!

現在のカマボコテント3は公式ONLINEストアから確認出来ます。

DOD ONLINE STORE

カマボコテント2のレビューなどはこちらから

※. 製品販売終了等でリンクが類似品となる事があります。

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